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『ODS 』Over Drive Systemの主要ガイドライン

『ODS 』Over Drive Systemの基本構想
A ODSは、近年の主流である、ボトムシステム(コンケーブと、スラスターの融合システム)に注目したチューンナップ製品である。
B Aで示した、ボトムシステムの欠点(コンケーブによって大量に集水された水は後方へ流れるがその際、スラスターシステムによる3つのフィンが、水流摩擦抵抗となり、トライアングルエリアの水流は、滞る傾向が強い。)の問題の改善をシェープ(造型)だけではなく、サフェース(表面)の改善(鏡面による徹底した水流摩擦抵抗の軽滅)によって克服しようとした製品が、ODSである。
『ODS』の効果
C Bの効果により、H.D(ハイパードライブ)されたトライアングルエリアの水流は効率的に整流され、排出される。その結果として、サーフボードは初速を付け易く、更にスピードが落ちにくい効果を得る。これがO.D(オーバードライブ)効果である。
D Cで得た効果は、シェーパーが、そのサーフボードをシェープした時に想定したイメージに限り無く近いシチュエーションを実現する。よって、スピードのみならず当然、そのボードの持つコントロール性能も限り無く引き出す事に貢献する。
『ODS』の対応性
E RL-2に際しては、フィンのシステム(ON FIN,SYSTEM FIN)は問わない。以外のモデルは、FCSのみの対応となる。また、フィンの数(シングルフィンや、ツインフィン)に対しては、装着が可能であるのなら、同等のフィーリング(O.D効果)を共有するデータも存在する。
F 波のサイズによる、ODSの対応性は確かにある。RL-1,RL-2モデルに関しては、オールラウンドにその効果を発揮する。
しかし、DEVILモデルに関しては、基本的にスモール〜ミディアムコンディションにおいて、アクション性を重視したサーフィングをより高める上で、RL-1,2を上回る。
つまり、RL-1,2とDEVILの違いを単に、形状やビジュアルで選択するのではなく、フィン同様にその用途によって、チョイスする事が重要である。
G 波のコンディション(面)による対応性は、グラッシーコンディションは無論、むしろバットコンディションにおいて、その威力を発揮する。これは、ODSの持つ整流効果が、その乱れた乱流を整える為、よりスムーズで、安定したライディングを得る事ができる為である。
『ODS』の将来性
H こうした、ODSの効果はいずれ直接、サーフボードのボトムデザインに影響を及ぼす事は間違い無い。例えば、コンケーブをより深くした場合のデメリット等を克服できると断言するシェーパーも、現に存在する。
I RLシリーズとDEVILの性能が形状により変化する様に今後、無限の形状の異なったモデルが生まれる。
J ビジュアル的な分野においても今後、無限の視覚デザインされたモデルが生まれる。
最後に、ODSの使用に当たり、サーファーのレベルは全く関係有りません。
何故なら、『ODSは楽しむ為のもの。誰にでも出来る。』からです。

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